成功哲学の源流となった100年前のイギリスの作家ジェームズ・アレン
成功哲学の源流となった100年前のイギリスの作家ジェームズ・アレンの
As a man thinketh 原因と結果の法則(人、考えるが如く)
についてシェアします。
As a man thinketh 原因と結果の法則(人、考えるが如く)の冒頭文です。
はじめに
この本(瞑想と経験から得たもの)は、これまで数多く書き残されている思考の力についての解説書のつもりで書かれたのではありません。
この本は解説というよりも、示唆に富んだ
(読めば読むほど勉強になる内容が含まれている )ものです。
その目的は人々が真理を知り、
その理解をうながすことです。
その真理とは、
「自分こそが、自分の人生をつくり上げる」
ということです。
選択して、承認と指示を与えた思考によって自分自身がつくり上げられます。
心は人格という内衣と、周囲の環境という外衣の両方を織る名人です。
これまでは内衣と外衣が無知と苦悩で織られていたとしても、
これからは深い理解と幸せのなかで織ることができるでしょう。
FOREWORD
This little volume (the result of meditation and experience) is not intended
as an exhaustive treatise on the much-written-upon
subject of the power of thought.It is suggestive rather than explanatory,
its object being to stimulate men and womento
the discovery and perception of the truth that
—they themselves are makers of themselves
by virtue of the thoughts which they choose and encourage;」that mind is the master-weaver,both of the inner garment of character
and the outer garment of circumstance,and that,
as they may have hitherto woven in ignorance and pain
they may now weave in enlightenment and happiness.
As a man thinketh by James Allen
難しそうな文章ですが、簡単に言うと
真理を知り、理解することで
今まで大変だったと思える人生も
これからは、幸福な人生を歩くことができるよ。
その方法は、考えることによってだよ。
心も環境もHappyなものにしたいなら
Happyなことを考えなさい。
ということですね。
簡単ですが難しい!
実践することの難しさは、千利休のお教えからも伺えます。
千利休のお弟子さんが茶の極意を尋ねたら
茶は服の良きように
炭は湯の沸くように
夏は涼しく、冬は暖かに
花は野にあるように
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ
と答えました。
そのお弟子さんは、「そのくらいなら私も知っている。」と言う。
利休は、「もし、これができたら私はあなたの弟子になる。」
と返答
と言うお話がありますが、
「知っていること」と、「行動して獲得することは」
違いますね。
それでは、また!!