潜在意識の動きはタンカー
マーフィー理論まとめ③です。
潜在意識に夢・願望を送り込む方法をシェアします。
4、現実と願望があまりにもかけ離れている場合は、「現在進行形」の言葉で潜在意識に送りこむ
・潜在意識は、その人がいつも考えている、本音しか受け付けない性質がある。
成功やお金持ちになることを願っていても、
「心の奥底に失敗するんじゃないか」とか
「どうせ自分なんか」とか思っていると
潜在意識はそちらの方を読み取るみたいです。
英語でFreudian sulip という言葉があります。
「フロイト的失言」と訳されていますが、
無意識の願望などをつい言ってしまうこと、
思わず本音が出てしまうということです。
例えば、英語の先生から、授業の始まりに
”Good morning class,〜."
というべきところ
”Cood bye ,class."
と張り切って大声で言ってしまい、生徒たちは、爆笑で大喜び、、、
「やってしまった、、、」と狼狽
という話を聞いたことがあります。
よほど疲れていたか、仕事が溜まっていて別のことを考えていたか、、
フロイトのフルネームは、
ジークムント・フロイト(Sigmund Freud 1865-1939)
1865年に旧オーストリア・ハンガリー帝国領モラヴィア地方
(現在のチェコ共和国)にユダヤ商人の息子として生まれました。
神経学者であり人間の深層心理に迫る精神分析の創始者として超有名。
フロイトの功績は、人の心は「意識」の領域では説明できない世界
「無意識」の世界を追求したことです。
・現在の状況と夢や願望がかけ離れている時には
「私はお金持ちになりつつあります。」
「私は健康になりつつあります。」
「私はスリムに美女になりつつあります。」というように
現在進行形を使うと、現実の状況や本音のところに嘘がないので
潜在意識は受け入れてくれるようです。
要するに「方向性を指示」するということですね。
「私はお金持ちだ。」と断定しても
真面目で正直な人であればあるほど、
「ホントは違う。」と思ってしまいがちですね。
「方向性を潜在意識に指示する。」と言えば
潜在意識が方向性を変えようとする時は
タンカーが方向を変えるように、ゆっくりだそうです。
焦らないで、自分を信じて、方向性を示し続けることが大切ですね。
「持続性」 「辛抱」がキーワード
5、潜在意識は、命令の良し悪しに関わらず、潜在意識は最後の文章の命令だけを受け取る。結論が非常に大切。
悪い考えが浮かんできたら、即座に、良い言葉、肯定的な言葉に入れ替える。