主語のない潜在意識
先日のマーフィー理論①の続きですが
効果的に潜在意識に願望を送り込む方法をシェアします。
2、潜在意識には主語がない
ゴルフプレイヤーのタイガー・ウッズは、
ゴルフボールがホールに入るイメージングをしかしないそうです。
自分のプレイするときはもちろん、他の選手がプレイしているときにも、
その選手のボールも、ホールに入るイメージングをするそうです。
これってすごいですよね。
つまり、実現したい事実は、「ホールに入る」ということ!
自分が勝つために、相手のボールが外れることをついつい考えてしまいますが、
「潜在意識は主語を理解しない。」という原則を物語っていると思います。
「人も自分も幸福に!」というのがゴールデンルールですね。
3、ヴィジュアライゼーション(視覚化、映像化)+感情移入
・潜在意識は、ありありと想像した映像を受け取りやすい。
・シンプルな言葉を繰り返し、きざみこむと同時に、その希望が達成した姿を、ありありと、手触り、匂い、気温、などを伴うほど、映像化すると効果的。
「眠りながら成功する」自己暗示と潜在意識の活用
(ジョセフ・マーフィー著 産業能率大学出版)の翻訳者である、
大島淳一こと故上智大学名誉教授の渡辺昇一氏も
お金の問題で留学したくてもできなかった学生時代、
ドイツ留学をマーフィーの方法でビジュアライゼーションした時、
「ライン川の寒さを感じてブルッとした」感覚を味わった後
夢が叶ったとおっしゃっています。
そして大事なことは、「準備をする」ということだそうです。
渡辺氏は、ドイツ語の勉強をするなどの準備をしていたようです。
私の場合、ヴィジュアライゼーションして、
夢や希望が実現するときは、不思議と「あっ、これは実現するな。」
と何だかスッキリした感があります。
競争率9倍以上の試験に合格したとき、なぜだか受験番号を見たとき、
「合格する」と確信しました。三日間に渡る試験でしたが、
2日目は、受験会場の下見をしていなくて、
迷ってしまったのですが、前を歩いているスーツの女性を見て、
「だいたいこっちの方向なので、この人について行ってみよう」
と思ってついて行ってみると
無事、試験会場到着、そして何と、その女性は、受験者の世話役で
自分の試験の時間が来ると試験の諸注意をしてくれたり、
試験室まで案内してくれる人でした。
三日間とも、それらの日だけ天候に恵まれ、実力を発揮しやすい日でした。
目に見えない力の導きはあるようですね。
もちろん、この世的な努力である、受験勉強も、しっかりしましたが。